道標なき時代に『ぼくは社会不安障害』を。AIが教えてくれない「心の休ませ方」

私が社会不安障害という病と共に歩んだ道のりを綴った著書『ぼくは社会不安障害』が刊行されてから、時が経ちました。医療や社会の理解は少しずつ前進しているものの、今なお多くの方が「生きづらさ」を感じている現実があります。

​発売から数年が経過した今、この本を改めて読んでいただくことに、どのような価値があるのか。それは、単なる「病気の解説」や「過去の体験談」の要約を超えた、現代社会と深く響き合う何かがあるからです。

 

​1. 「孤独な完璧主義」の時代だからこそ

​現代は、SNSを通じて他者の「輝かしい部分」ばかりが目に入りやすい時代です。誰もが繋がっているようでいて、実は、自分の弱さや困難を打ち明けられない「孤独な完璧主義者」が増えているように感じます。

​この本で私が書いたのは、完璧とは程遠い、失敗と不安にまみれた私の日常です。

​要約では「苦労の体験談」とひと括りにされますが、ページを繰る中で触れていただきたいのは、「不安を抱えながらも、社会の中で一歩を踏み出そうとする、生々しい心の葛藤」です。その詳細な心情の描写に触れることで、「自分だけが特別におかしいわけではない」という、表面的な情報ではない深いレベルでの心の繋がりを感じていただけるはずです。この共感こそが、現代の「孤立感」を和らげる薬になると信じています。

 

2. 「正解のない働き方」を考えるヒント

​私自身の社会人としての道のりは、転職と離職の繰り返しでした。当時の私にとって、社会の型にはまった「普通」の働き方は、あまりにも息苦しかった。

​今の社会は、多様な働き方が認められつつある一方で、「自分に合った働き方とは何か?」という正解のない問いに、多くの人が悩んでいます。

​この本には、病を抱えながら、試行錯誤の末に自分なりの居場所を見つけようともがいた、「不器用なサバイバル記録」が詰まっています。私の葛藤は、今の時代に「自分のペース」や「心の健康」を最優先しながら働きたいと願う皆さんにとって、既存の価値観にとらわれない働き方を考える一つのヒントになるかもしれません。

​

3. 社会の「見えない壁」を認識する視点

​本書では、精神疾患を持つ人に対する当時の社会の偏見や、医療の課題についても触れています。

​時代は変わっても、「生きづらさの根源にある、社会的な構造」は簡単には変わりません。私の体験を通して、皆さんが日々の生活の中で見落としがちな、社会の側にある「見えない壁」を認識する視点を持つことができるでしょう。それは、他者への理解を深めるだけでなく、自分自身の困難を社会的な問題としても捉え直すきっかけになります。

​この本は、単なる「私の過去」ではなく、「今の時代を生きるあなたのための、心のドキュメンタリー」として、響く力を持っていると私は確信しています。

​要約された「事実」の裏にある、私の「心の機微」を、ぜひご自身のペースで感じ取ってください。

著書『ぼくは社会不安障害』は、国内や海外の図書館、大学や教育機関の図書館にも所蔵されているところがあります。タイトルで検索していただければ、様々な電子書籍サイトでの配信情報や文庫本の情報を確認できます。すでにご利用の電子書籍サービスやサブスクリプションサービスによっては、無料で読める場合もありますので、興味をお持ちになりましたら、ぜひ試し読みだけでもしていただければ幸いです。

「ぼくは社会不安障害」を、今読むということ

「ぼくは社会不安障害」を書いたのは、2017年。まだAIも動画も、今ほど身近じゃなかった頃だ。あの頃の僕は、対人恐怖がひどくて、電話が怖くて、飲み会が地獄で、人前で話すなんてとんでもないと思っていた。今も、まあ、似たようなもんだけど。

最近は、話さなくても伝えられる時代になった。チャットで済むことが増えたし、動画も編集すれば自分の「いいところ」だけ見せられる。便利だなあと思う反面、なんだか少し寂しい気もする。

だって、声を出すことが怖い人にとっては、「話さなくていい」っていうのは救いでもあるけど、「話せない自分」をますます隠してしまうことにもなるから。

この本には、そんな僕の「隠してきたこと」がたくさん書いてある。病院でのこと、仕事のこと、家族とのこと。精神科医療の現場で感じた違和感や、学歴や経済的な背景が、どれだけ人の生き方に影響するかということ。学校に行けなかった日々のことも、少しだけ書いた。

最近は「不登校」が社会問題として取り上げられることも増えたけど、じゃあその子たちが大人になったとき、社会はちゃんと受け入れてくれるのか。僕は、まだそこに疑問を感じている。

この本は、そんな社会の「すき間」に落ちてしまった人たちの話でもある。読んでくれた人が、「あ、自分もそうかも」と思ってくれたら、それだけで十分だと思ってる。

今なら、図書館で借りられるし、電子書籍なら安く読める。無理して買わなくてもいい。ちょっと気になったら、そっとページを開いてみてほしい。

この本が、あなたの「声にならない気持ち」に、少しでも寄り添えたら嬉しいです。

ビブリオバトルで僕の書いた本をあつかう人はいるのか

ビブリオバトルが以前から一部で話題になっているのは知っていた。

細かいルールは色々あるようだが、自分のおすすめの本を決まった時間(5分など)で、

紹介やプレゼンをして、どの本がいいか決めるみたいなニュアンスらしい。

最近では新聞記事になっていたので以前より知る人も増えるだろう。

読書離れが進んでいるから、本を読むきっかけになるのは、いいと思うし、プレゼンや発表の練習になるのも利点だろう。

僕が懸念するのは、ビブリオバトルで、いかに勝つかという思いが強くなりすぎて、本当に自分がおすすめだと思っている本より、ビブリオバトル用にそこまでおすすめではない本を紹介したり、出版社などがビジネスを絡めて、有名なビブリオバトルのチャンピオンに本を紹介させたりすることだ。

 

ぼくの著書「ぼくは社会不安障害」は主に社会不安障害やうつなど精神疾患について当事者目線で書いた本だ。

センシティブな内容ではある。ビブリオバトルでぼくの著書の紹介をしてくれている人がいたら、応援したいと思う。

ビブリオバトルではなくても、読んだ感想をネタバレしない程度にブログやSNSに書いてくれる方にも感謝。

著書「ぼくは社会不安障害」の電子書籍が無料や安くなっている

著書「ぼくは社会不安障害」

2017年に発売した本だけれど、いまだに国内だけでなく海外でも読んでいる人がいるみたい。

amazonのkindle  unlimitedだと0円になっている。

その他の電子書籍サイトやサブスクでも、無料やクーポンなどで安く読めるらしい。

電子書籍に関して、 

本を出しているというと

すぐ印税の話をしてくる人がいるが、

出版業界の人ならわかると思うが、無名の作者の電子書籍が読まれても、大量にダウンロードされなきゃ、雀の涙程度の印税すらまともに入らない。

配信しているプラットフォーマーや中古で本を売っているサイトとかは手数料で儲かる構造。

今、ニュースになっているようなメンタルヘルスや不安障害、うつ。不登校。学歴。経済。労働問題。福祉。精神科医療などについて、ノンフィクションと小説風の融合テイストの当事者目線で書きました。悩みや病気の治療の解決のヒントになれば幸いです。

法律や制度などは今は変わっている部分もあるので、最新の制度は調べて下さい。

国内だけでなく海外の図書館にもあるので、

興味ある方はぜひチェックしてみてください。

出版業界の裏側と社会(社交)不安障害や発達障害、うつ病等の精神医療に対する当事者目線の対策とAI

このブログにたどり着いた人は、どうやってみつけたのでしょうか?

私の著書やTwitterなどのSNSを見たからか、検索サイトのアルゴリズムで引っかかった等なのでしょうか?

これから書く文章の内容を、大手ネットメディアで肩書のある精神科医が書いたということになればアクセス数も多く、肩書から信じる人も多いのだと思います。

簡単に自己紹介をすると、2023年時点、東京生まれ東京育ち、東京在住の30代男性です。小学生の頃に社会(社交)不安障害という精神疾患を発症し、

中学校は不登校なども経験しながら、普通科の高校に進学し、闘病しながら専修大学経済学部を卒業しました。

卒業後は、アルバイトやメーカー、商社などの民間企業で勤務していました。

正社員で入社した1社目が、自治体や国立大学、国の事業などの入札案件や大手民間企業との取引なども行う、時間外労働時間が100時間を超え、残業代もろくにでないブラック企業でうつ病も併発、職を転々としていました。 

転職回数も多く、ブランクもあり30歳をすぎてからは、病状もきつく、

精神障害者保健福祉手帳を取得して、民間企業の障害者雇用で人事部で働いていました。

障害者雇用の闇も見てしまい、このままだとまずいと思い、本を執筆して、

2017年出版社の選考に通り、著書「ぼくは社会不安障害」を商業出版しました。

著書の表紙

 

ここまでで、文字が多い、長いと思う方は基本的に、文章を読むことが苦痛や苦手だという方が多いと思うで、自分で有益な情報を探して下さい。本やこの後に伝えたいことを書いています。

 

商業出版とは?という方に説明すると、出版社が製作費用を出してくれて、流通や在庫管理をしてくれます。

著者と出版社との力関係や出版社にもよりますが、契約にもとづく印税が支払われます。

ちなみに、私の場合は無名の一般人なので、出版社の力のほうが圧倒的に強いので、タイトルや表紙デザイン、内容も、私の元の提案や原稿からは変更や削らないと出版できないということもあり、広く流通させるためにはしかたないと思ったので、

本の内容は、元の原稿からはかなり重要な部分が削られていますが、読んでくれた方の参考になるように、なんとか交渉を重ねて出版した本です。

Amazonレビューや他のレビューサイトや把握しきれていない、感想記事やSNSなどでは、勝手に内容を要約されたり、色々批判的なことやネガティブなことを書いている人もいますが、これは私の個人的なケースですと書いていますし、あの内容で暗いとか重いと思うなら、実際の私の状況を具体的に書いたら、はっきりいってもっと重いし暗いし、この人よく生きているなと思うくらいだと思います。

要約されても、重要な部分が削られたりするので、要約記事やブログだけで読んだ気にならないでほしいというのが書いた私の想いです。

勇気をもらった。読んでよかったなどの感想は、書いてよかったと思います。

2017年の発売の本なのでデータは多少古いですが、現在も全国の自治体や大学や学校の図書館で借りられたり、中古でも売れているので、悩んでいる人が多い、情報がほしいと推測されます。

これも知らない人がいますが、図書館で借りられたり、中古で売れても、私には1円も入りません。電子書籍や文庫本の新品もありますが、よほど大量に売れない限り、契約上、1円も入りません。しかも、私にはどの程度売れているか全くわかりません。

違法サイトなどで全文載っているサイトもあるかもしれません。

ちなみに出版業界は本も売れないので、斜陽産業です。

様々な電子書籍サイトでも配信されていますが、電子書籍業界では、

漫画を読む人が多いですが、活字だけの本は読書離れ影響でますます衰退しています。

一部の有名作家などはファンが多いので残っていますが。

 

元々、社会(社交)不安障害を含む不安障害やうつ病等の精神疾患の患者は多数いましたが、近年の経済状況の悪化、コロナなどで、患者が若年層から大人まで増えているようです。

また、メディアで発達障害や精神疾患を取り上げるのはいいのですが、過剰な報道や、ビジネス的な番組やメディア、市場原理によるものもあり、生きづらさとの共感性も高く、自分も発達障害や不安障害やうつ、適応障害などの精神疾患なのではと思い、

開業している、心療内科やメンタルクリニック、精神科、もしく病院や大学病院の精神科を受診していたり、そういった精神疾患などには偏見などもあるので受診をためらう方もいる現状があるようです。

私の長年の経験で、色々な精神科医やカウンセラー、専門家などをみてきました。

精神疾患や発達障害は身体の病気と違い検査で、血液のこの値が高い。レントゲンやCTでこの部分が問題ありという明確な基準があるわけでもないので、問診や心理検査等で診断が決まることが日本では多いです。

心ある精神科医やカウンセラーや心理士などの専門家もいますが、いい加減な診断や誤診、誤った薬の投与の問題などが、多々あります。

精神疾患や発達障害についてネットで調べると、様々なクリニックや病院やカウンセラー、怪しげなセミナーや民間療法のホームページにたどり着くことが多いです。おそらく検索対策をしているのでしょう。

ホームページには立派なことが書いてあっても、実際にそのクリニックやカウンセラー、セミナー等にいってみると、対応がひどかった、高額な費用を要求された。全然イメージと違ったという話もよく聞きます。

困った人をビジネスにして金儲けに走る人もいるので注意したほうがいいと思います。

また、行政や福祉が助けてくれるでしょ?と思っているかもしれませんが、自治体にもよりますが、東京ではそんなに甘くないというのが私の実感です。障害年金も審査が厳しいし、最終手段の生活保護も担当の自治体のケースワーカーなどによります。もちろんいいケースワーカーなどもいます。

住居となるアパートなどの物件なども、私は生活保護をうけてないのでわかりませんが、転院した大きな病院の主治医にきくと、物件の空き状況や不動産屋、大家さんしだいらしいです。

自分や家族などが、精神疾患や発達障害かもと思ったらどうしたらいいか、長年の経験から考える、私の個人的な見解を書きたいと思います。

精神疾患や発達障害のような身体症状が現れる身体の病気も多数存在します。まずは大きな病院で身体に病気がないか、経済力との相談ですが精密検査をうけたほうがいいと思います。そこで、精神疾患だと思っていたのが、身体の病気でしたとわかるケースもあります。

身体の問題がない場合は、精神科医に診察してもらうことになるかと思いますが、正直その精神科医が、どの程度知識があって適切な治療をしてくれるかは、素人にはわかりません。

相性などの問題もあります。これはカウンセラーや心理士も同じです。

自分で通える範囲にある、精神科医がいる病院やクリニックで、これも経済面との相談ですが、3か所くらい初診をうけてみたほうがいいと思います。

医者や病院によってまったく診断や対応、治療方針が違うということがわかると思います。

もうすでに通っている精神科医の病院やクリニックで全然よくならないという方は、セカンドオピニオンを受けてみるというのも必要かもしれません。

ご存じない方は、調べてほしいのですが、自立支援医療制度というものがあり、収入や自治体によっては、治療費の補助がでます。

文章でわかりにくいからYoutubeなどで調べるという方もいますが、ネット情報はアクセス数稼ぎで広告収入目当ての、なんのエビデンスもない情報が多数です。

中には有益な情報もあります。

これは本にも言えることです。

有名医師や有名専門家の書いた本も、本人が書いていないでゴーストライターや編集まかせ、名前だけ貸すようなケースもたくさん行われています。これは他の業種の本にも言えることです。

自分が商業出版をして、それは、はっきりとわかりました。

僕の本の情報も、うのみにしないで下さい。最新の研究で日々状況は変わっていますし、制度や法律は厚生労働省や役所や国会、地方議会などで決まりますし、自治体によっても違います。

ハンセン病や優生保護法など過去の歴史や、30年前の医療からすると、なんでこんなことが行われていたのだと、思うようなことが今現在では解決していることもあります。

AIや人口知能の発達で研究スピードの進化はものすごいです。一般公開されている程度であのくらいだと研究機関ではもっとすごいことが行われているでしょう。

この先、今では考えられないような発見や治療方法の開発される未来もそんなに遠くはないかもしれません。これは様々な病気に限らず、色々な問題を抱える分野においてです。

ただ、AIも問題があり、アメリカなどではAIで作成された小説や映画の脚本、映像作品、音楽などもできていて、現地のクリエイターなどは著作権や仕事を奪われるという問題などもあり、

AIでの作品制作に反対している著名な作家や俳優、脚本家団体や有名ミュージシャンもいます。ただ、AIは開発、公開されてしまったので、いくら規制しても止められないでしょう。AIを使ったフェイク動画や詐欺、プロパガンダも懸念されており、著名な技術者なども反対していたりします。

アメリカのAIが日本に入ってきて日本でも様々な開発がされていますが、日本では今のところAIを規制する動きはあまりありません。

日本でもAIを使って作られた、動画やネット記事などが大量にあふれています。

これからの時代は、思考停止しないで、ネットだけでなく自分の目で確かめる。これが一番だと、医療に限らずどんなことでも大切だと思います。

病気などで苦しむみなさんが救われ、天下泰平の世の中がくることを願っています。

本や映画をAmazonレビューで見るか判断するのはどうなのか

気になった、本や映画を見るか迷った時、みなさんはどうしますか?

Googleや検索サイトで調べる。SNSで調べる。Youtubeで調べる。

友人や知り合い、家族などにきいてみる。

僕が思いつくのはこんな感じです。

他にも色々あるでしょう。

 

みなさんが、どんな検索サイトを使っているかはわかりませんが、

タイトルで検索すると、公式ホームページが出てくるケースが多いです。

そして、やっかいなのは、Amazonの販売ページやAmazonプライムビデオが検索上位に出てくることです。

星1から5までで、平均4.0や2.5などと表示されて無意識に、

点数が低い作品は、見たり読むのをやめようかなと、判断してしまうこともあるのではないでしょうか?

 

Amazonのレビューは、業者が会社ぐるみでサクラレビューを書いているケースや、

評論家きどりの人が書いているケースが多々見られます。

 

僕は、本や映画など気になったものを、レビューなど気にせず点数が低くても、

直感でこれは気になると思ったら読んだり、見たりします。

 

人によって感性は違うので、小規模の作品や点数が低い、批判的なレビューが目立つものでも、ものすごい心に響くものもありますし、有名な大規模な作品でも全く心に響かないものもあります。

 

せっかくの本や映画などの作品との出会いを、Amazonレビューや点数で判断するのはもったいないと思ってしまいます。

 

僕の好きな映画は色々ありますが、タイタニックは好きな作品です。

歴代興行収入ランキングにも残っていますし、見た方も多いと思います。

名前は聞いたことはあるけれど、見たことはないなあという方もいるかと思います。

 

タイタニックも、その方の感性によってはつまらない、心に響かないと感じる人もいるんです。

 

タイタニックをつまらないと思う人を、批判しているわけではありません。

だってそれはその人の感性ですから。

 

食事に例えれば、わかりやすいかもしれませんが、食の好みは本当に人それぞれだと思います。

 

映画や本も同じです。有名人がほめているからいい。

Amazonレビューが高いから自分の心に響くというものでもないと個人的に思います。

 

せっかくの作品との出会いのチャンスをAmazonレビューや点数で判断して、見ない、読まないというのはもったいないなあと思ってしまいました。

 

一般人が本を商業出版したら何か変化が起こるのか

自分の本を出したい人はいますか?

 

情報を発信したい。小説家に憧れているなど、本を出したい人は意外に多いと思います。

本の出版方法は大きくわけて2つあります。

 

①「自費出版」自分で本の製作費を払って出版する方法。

②「商業出版」出版社が本の製作費を出してくれて、著者に印税が支払われるタイプ。

 

ITの知識があれば電子書籍は簡単に出せますが、無名の人が自分で電子書籍を出しても多くの作品に埋もれて、まず読まれません。

 

自費出版は紙の本で出す場合はページ数やデザイン。部数にもよりますが、

数十万~数百万くらいお金がかかります。

 

僕は彩図社という出版社の選考に通り、2017年に

『ぼくは社会不安障害』という本を商業出版しました。

 

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書籍の公式ホームページ

www.saiz.co.jp

商業出版なので出版社が新聞広告も出してくれました。

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僕は選考に通ったとはいえ無名の一般人です。

本を出す前は、少し期待を持っていました。

 

売れたら、メディアから取材とか受けるのかな?

講演依頼などの話がくるのかな?

ヒットして印税がたくさん入るのかな?

 

実際に出版して約2年が経ちましたが、ネットメディア、出版関連、大学生などからの取材依頼はかなりあり、いくつか受けましたが、取材に答えた内容と違うニュアンスで記事をのせアクセス稼ぎに使われる。

こちらが時間をさいて取材に答えても、その後音沙汰なし。

取材を受けてもいない、大手ネットメディアに、

取材をうけたかのような勝手な記事を載せられる。

ネットメディアはアクセス数が稼げそうなネタがあれば、適当にライターに記事を書かせて広告収入やアフィリエイトなどで稼げるでしょう。

読書離れが進んでいて出版不況。無名の一般人の本はそんな簡単に売れません。

 

 

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書店の中には、こんな風に目立つように置いてくれた店もありました。

アマゾンでもカテゴリー売れ筋ランキング最高4位。

上位3人は有名出版社なおかつ知名度のある医師や学者の本の下に無名の一般人という、需要はあるんでしょうね。読者の方ありがとうございます。

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ネットメディアにも取り上げられました。

ダ・ヴィンチという本のニュースサイトに取り上げられて、ヤフーニュース、LINEニュースなどで配信されました。ただ私にはこのような内容で掲載するとも何も連絡もなく載っていました。

大手メディアなので宣伝になるかと我慢しましたが、本のネタバレ要約みたいになっているので、この記事だけ読んで本は読まない人も多数だろうと思い複雑ですが。

ddnavi.com

 

出身大学の専修大学に報告したら、

大学の公式ホームページにも掲載してくれました。

www.senshu-u.ac.jp

 

一見ここまでみるとすごいかな?

と思ったりもするかもしれないですが、

ベストセラーになるわけでもないので、特に何も起きませんでした。

場合によっては、無名の人でも運よくヒットすることもあるかもしれません。

ただ、音楽などと似ていて、いい曲だから売れるというわけでもなく、好みもありますし、

出版社の規模、宣伝力などが重要なります。

有名人の本などは、大手出版社が発売と同時にテレビやネットメディアに取り上げられるように色々と動いてくれます。

 

無名の一般人にはそんなこともないので、自分のツイッターなどのSNSで宣伝するくらい。

そして発売から約2年経ちましたが今のところ特別なことは起きませんでした。

ただ、時々、本の感想をツイッターのダイレクトメッセージで送ってくれる読者の方がいるのがうれしいです。

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こういう感想をダイレクトにもらうと書いてよかったなと思います。

今でもじわじわとは売れているみたいです。新品でなく中古が多いのですが。

ちなみに中古で売れても印税は一円もはいりません。

電子書籍もありますが、配信しているAmazonや大手電子書籍サイト及び間に入る企業や出版社の契約もあり、ほとんど収入にならないです。

これは、出版社や著者の契約によって違うと思います。

全国の図書館などにも入っているところもあるので、借りて読んでくれる人もいるみたいです。

ネットニュースにもなったし、病気の啓発や精神科医療の問題など、そういった部分が社会に発信されたり、読者の人で勇気をもらえた人もいたようなので、

良かったと思います。

 

本を出して思ったことは、期限のない宝くじを買ったようなものだなという感じです。

もしかしたら、この先誰かの目に留まって映画化されるなんてことがあるかもしれない。

有名人が紹介してくれてヒットするなど。

これは宝くじみたいなものです。

 

ハリーポッターの作者のJKローリングさんは、長年の下積みがあり、最初はどこの出版社にも相手にされなかったようですが、出版社がみつかり、じわじわと売れ、映画化までされて、本は大ヒットです。

 

そんな奇跡みたいなことは起こらないだろうなと思っています。ほんと宝くじのようなもの。

もし著書を読んでみて、いいと思った方はSNSやブログなどで本を紹介して頂けると幸いです。

今は、違ったアプローチで2作目を出そうと執筆しています。

衰退していく出版業界。

でも、僕は新作でもう一度チャレンジしてみたいと思っています。